WebCatalog DesktopとSidekick Browserの比較

Sidekickは2025年に提供を終了しました。WebCatalog Desktopなら、仕事用アプリにワンクリックでアクセスでき、すべてのアカウントにログインしたまま、クライアントごとに専用のスペースを利用できます。

2026年10月11日

Quang Lam · Founder & CEO

WebCatalog DesktopとSidekick Browserの比較

Sidekickは、Gmail、Slack、Notionなどのウェブアプリを、タブの横にあるサイドバーに固定できる、Chromiumベースの「仕事用ブラウザー」でした。ブラウジング中でも仕事用アプリにワンクリックでアクセスできる点が、多くの人に支持されていました。

しかし、そのSidekickは提供を終了しました。運営会社は2024年12月に公開した告知で、「2025年8月3日をもってツールの提供を終了する」と発表しました。あのサイドバーを失った方も、WebCatalog Desktopなら、別のブラウザーに乗り換えることなく取り戻せます。しかも、仕事の分野ごとに個別のサイドバーを用意できます。

ひと目で比較

WebCatalog DesktopSidekick
提供状況現在も積極的に開発中2025年8月に提供終了
どんなツールかウェブアプリをデスクトップアプリとして実行し、スペースに整理ウェブアプリをサイドバーに固定できるブラウザー
アプリの整理方法スペースごとに独立したウィンドウがあり、内部にフォルダーを作成可能ブラウザー内の1つのサイドバー
単独でのアプリ実行どのアプリも、専用のDockアイコンやタスクバーアイコンを持つ単独アプリとして実行可能アプリはブラウザー内で動作
ブラウザー今使っているブラウザーをそのまま使用ブラウザーの乗り換えが必要
対応プラットフォームmacOS、Windows、Linux提供終了

WebCatalog Desktopとは?

WebCatalog Desktopはブラウザーではありません。今お使いのブラウザーと併用し、仕事用アプリに専用の居場所を提供します。基盤となっているのは、Sidekickと同じChromiumエンジンです。アプリはスペース内のサイドバーに並び、すべてのアカウントでログイン状態が維持されるので、ブラウザーはブラウジングに専念できます。

Sidekickとは?

Sidekickは、仕事向けに開発されたChromiumベースのブラウザーでした。通常のタブの横にウェブアプリのサイドバーを配置し、メール、チャット、プロジェクト管理ツールにいつでもすぐアクセスできるのが大きな特徴でした。2025年8月3日に提供を終了しました。

1. ブラウザーはこれからも自由に選べる

Sidekickのサイドバーを使うには、ブラウザーを乗り換える必要がありました。そしてSidekickが提供を終了すると、そのブラウザーも、それに合わせて築いてきた使い慣れた作業環境も失われてしまいました。

WebCatalog Desktopは、この2つの役割を分けています。仕事用アプリは専用のウィンドウで動作し、ほかのサイトへのリンクは、Chrome、Edge、Safariなど、既定のブラウザーで開きます。今後またブラウザーを変更しても、仕事用アプリの環境はそのままです。リンクをWebCatalog Desktop内で開きたい場合は、サイトごとのルールを設定して、特定のアプリやアカウントで開くこともできます。

2. 仕事の分野ごとにサイドバーを用意

WebCatalog Desktopのスペースは、Sidekickを使っていた方ならなじみやすいはずです。サイドバーにアプリやアカウントが並び、クリック、またはCmdかCtrlと数字キーの組み合わせですぐにアクセスできます。未読バッジで、メッセージが届いている場所もわかります。

新しいのは、サイドバーが1つに限られないことです。たとえばフリーランスなら、クライアントごとのスペースに加え、請求書や銀行取引用、個人メール用のスペースを作れます。その仕事を始めるときにスペースを開き、終わったら閉じても、2つを並べて表示してもかまいません。各スペースには専用のDockアイコンまたはタスクバーアイコンと、専用のグローバルキーボードショートカットがあるため、キー操作1つでクライアントの作業に戻れます。

3. 3つのSlackワークスペースすべてでログイン状態を維持

WebCatalog Desktopでは、追加したアカウントごとに独立したセッションが用意されます。クライアントのSlackワークスペースを3つ並べたり、仕事用と個人用のGmailを並べたりして、すべてのログイン状態を維持できます。それぞれに未読バッジも表示されます。後回しにできるものは通知をミュートしておきましょう。

4. 専用アイコンがあるほうが便利なアプリも

すべてのアプリをサイドバーに置く必要はありません。カレンダーやAIアシスタントは、専用のウィンドウとアイコンを持つ独立したデスクトップアプリにしたほうが使いやすいこともあります。また、既定のメールクライアントやカレンダークライアントとして設定することもできます。65,000以上のアプリを収録したカタログがあるので、Sidekickに固定していたツールのほとんどは、検索するだけで見つかります。

5. ブラウザーの便利さと安心感はそのまま

ブラウザーを離れるからといって、安心して使うための機能まで手放す必要はありません。WebCatalog Desktopには広告・トラッカーブロッカーが組み込まれており、1Password、Bitwarden、LastPassもすべてのアプリで利用できます。設定はお使いのコンピューター間で同期されます。また、チームでスペースを共有すれば、全員が同じアプリとアカウントを揃えた状態で使い始められます。ログイン情報は各自のコンピューターに保持されます。

Sidekickからの移行

移行は数分で完了します。

  1. macOS、Windows、Linux向けのWebCatalog Desktopをダウンロードします。
  2. Sidekickのサイドバーで管理していた仕事の分野に合わせて、スペースを1つ、または複数作成します。
  3. カタログからアプリを追加し、各アカウントにログインします。

ブックマークや普段のブラウジングは、いつものブラウザーにそのまま残せます。

どちらを選ぶべき?

Sidekickはすでに提供を終了しているため、実際に考えるべきなのは、その代わりに何を使うかです。次のような方には、WebCatalog Desktopが有力な代替ツールになります。

  • Sidekickのサイドバーは気に入っていたものの、もう特定のブラウザーに依存したくない
  • クライアントやプロジェクトごとに、アプリをまとめた個別のサイドバーが欲しい
  • 同じアプリで複数のアカウントを使っていて、すべてのログイン状態を維持したい
  • 開発が継続され、自動で更新されるツールを使いたい

ブラウザーを乗り換えることなく、あのサイドバーを取り戻しましょう。WebCatalog Desktopを試す。

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