WebCatalog DesktopとHamsketの比較

Hamsketはアーカイブされています。WebCatalog Desktopは活発に開発が進められている代替アプリで、すべてのアカウントのログイン状態の維持、同期、スペースに対応しています。

2026年10月11日

Quang Lam · Founder & CEO

WebCatalog DesktopとHamsketの比較

チャットやメールを今もHamsketにまとめているなら、何年も前に進化が止まったソフトウェアを使い続けていることになります。HamsketはRambox Community Editionのコミュニティフォークとして始まり、長い間、チャットとメールを1つのウィンドウにまとめるための頼れるツールでした。しかし、リポジトリは2023年10月にアーカイブされ、最後のリリースは2022年でした。

WebCatalog Desktopは、Hamsketと同じ役割を果たしながら、継続的にアップデートされている、開発が活発な代替アプリです。両者の違いと、乗り換えることで何が変わるのかを紹介します。

ひと目で比較

WebCatalog DesktopHamsket
開発状況活発に開発中2023年にアーカイブ済み
アプリの整理スペースごとに独立したウィンドウを持ち、内部でフォルダー分けが可能1つのウィンドウにサービスを一覧表示
複数アカウントアカウントごとに独立したセッションで、すべてに同時ログイン同じサービスを複数回追加
アプリカタログ65,000以上のアプリに加え、任意のウェブサイトに対応約95の組み込みサービスに加え、カスタムサービスに対応
アップデートWebCatalog Desktopとアプリを自動更新新規アップデートなし
同期複数のパソコン間で構成を同期非対応。オフラインでのバックアップと復元のみ
プライバシー広告・トラッカーブロッカー、Touch ID対応のアプリロック、アカウント別プロキシマスターパスワードによるロック、プロキシ
対応プラットフォームmacOS、Windows、LinuxmacOS、Windows、Linux

WebCatalog Desktopとは?

WebCatalog Desktopは、Hamsketと同じようにチャット、メール、仕事用アプリを1か所にまとめます。ただし、固定のサービス一覧ではなく、65,000以上のアプリを収録したカタログから選べるうえ、任意のウェブサイトを好きな名前とアイコンで追加できます。ChromeやEdgeの基盤であるChromium上で動作し、本体とアプリを自動更新します。

Hamsketとは?

Hamsketは、Rambox Community Editionをベースにしたオープンソースアプリです。約95の組み込みサービスを1つのウィンドウにまとめられ、カスタムサービス、マスターパスワード、通知を一時停止する機能、サービスごとのCSSとJavaScriptに対応しています。

1. 2022年のまま止まっているブラウザーエンジン

これが最も重要な違いです。Hamsketの各サービスは、2022年のリリース時に搭載されていたブラウザーエンジン上で動作します。ウェブアプリは変化を続け、新たなセキュリティ上の問題も見つかり続けていますが、Hamsketにはそのどちらに対する修正も提供されません。

WebCatalog Desktopはバックグラウンドで更新され、インストールした各アプリも同様に更新されるため、メッセージやメールを扱うエンジンが常に最新の状態に保たれます。乗り換えは数分で完了します。Hamsketで使っていたサービスをカタログからインストールし、ログインするだけです。

2. サービスを重複させずに、すべてのアカウントを管理

Hamsketでは、2つ目のGmailアカウントを使うには、同じサービスをもう一度追加し、どちらがどのアカウントなのかを把握しておく必要があります。WebCatalog Desktopでは、1つのアプリで複数のアカウントを、それぞれ独立したセッションで管理できます。個人用と仕事用のGmailは、サイドバーの1つのアプリ内にまとまり、両方にログインした状態で、それぞれに未読バッジが表示されます。一方の通知やサウンドだけをミュートしても、もう一方には影響しません。

3. 1つのウィンドウが手狭になったら分割

Hamsketでは、すべてのサービスが1つのリストに並びます。取引先をいくつか追加したり、副業のプロジェクトを加えたりすると、リストは長くなり、あらゆる通知が一斉に鳴るようになります。

WebCatalog Desktopなら、スペースを使って分けられます。個人のチャットを1つのスペースに、各取引先のSlackやメールを別々のスペースにまとめられます。各スペースは独立したウィンドウで開き、専用のDockまたはタスクバーのアイコンとグローバルキーボードショートカットを持ち、勤務時間外には閉じておけます。カレンダーなど、完全に切り離しておきたいアプリは、独立したデスクトップアプリとして実行できます。

4. バックアップファイルではなく同期

Hamsketは構成をオフラインでバックアップ・復元できますが、そのためにはファイルを書き出し、自分で移動する必要があります。WebCatalog Desktopは、アカウント一覧、フォルダー、ブックマーク、設定を、macOS、Windows、Linuxのパソコン間で同期するので、新しいノートパソコンでもログインすればすぐに使い始められます。チームなら、共有スペースを使ってさらに便利にできます。全員が同じアプリとアカウントの一覧を利用しながら、ログイン情報は各自のパソコン上に保持されます。

5. Hamsketユーザーが頼りにしている管理機能

Hamsketのマスターパスワード、サービスごとのCSSとJavaScript、プロキシを使っていた方も、対応する機能を利用できます。

  • パスワード、またはMacのTouch IDで解除でき、自動ロックにも対応したアプリロック
  • あらゆるアプリで使えるカスタムCSSとJavaScript
  • アプリごと、またはアカウントごとのプロキシ

WebCatalog Desktopには、広告・トラッカーブロッカーも組み込まれています。

どちらを選ぶべき?

自分で改変できるオープンソースアプリがどうしても必要で、今後アップデートされないことを受け入れられるなら、Hamsketを使い続けるという選択肢もあります。

Hamsketの代替を探している方にとって、WebCatalog Desktopは自然な次のステップです。次のような方におすすめです。

  • メッセージやメールを扱うアプリに、今後もセキュリティ修正が提供されることを望む方
  • 1つのサービスで複数のアカウントを使っていて、それらを1つのアプリにまとめたい方
  • 約95の固定サービスだけでは足りない方
  • 複数のパソコンを使っていて、すべてで同じ構成を使いたい方

Hamsketは、Rambox Community Editionを何年もの間存続させてきました。これからも進化を続けるソフトウェアでアプリをひとまとめにするなら、WebCatalog Desktopをお試しください。

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