SwitchbarとFinickyの比較

FinickyはJavaScriptの設定ファイルでリンクを振り分けます。Switchbarなら、選択メニューとクリック操作で設定できるルールを、MacとWindowsで無料で利用できます。

2026年10月22日

Khang Nguyen · Operations Specialist

SwitchbarとFinickyの比較

Finickyは、JavaScript設定ファイルに記述したルールに従って、すべてのリンクの開き先を振り分ける無料のオープンソースMacアプリです。環境設定をコードで管理したい開発者に人気があります。

Switchbarは、リンクごとに開き先を選べるピッカーと、数回のクリックで作成できるルールを提供します。コードは不要です。無料で、MacとWindowsの両方で使えます。

比較早見表

SwitchbarFinicky
概要すべてのリンクを適切なブラウザー、プロファイル、アプリで開くための無料ピッカーJavaScriptで設定する、ルールのみでリンクの開き先を振り分けるアプリ
対応プラットフォームmacOS、WindowsmacOS 12以降
ピッカーお気に入りのブラウザー、プロファイル、アプリを画面中央またはポインターの下に横一列で表示。キーボードショートカットにも対応ピッカーなし。リンクはルールに従って開く
ブラウザープロファイルSafariのプロファイルを含むあらゆるプロファイルに対応。シークレットウィンドウやInPrivateウィンドウにも対応Chromiumのプロファイルに対応。プレリリース版ではFirefoxのプロファイルにも対応
ルールURL、ドメイン、メールアドレスをワイルドカードで指定。数回のクリック、またはピッカーから設定JavaScriptまたはTypeScriptファイルで、ワイルドカード、正規表現、関数、リンク元アプリ、修飾キーを使用可能
リンクのクリーンアップトラッキングパラメーターの削除と短縮リンクの展開がデフォルトで有効自分で記述した書き換えルールを使用。既知の短縮リンクの展開にも対応

Switchbarとは?

Switchbarは、MacとWindows向けの無料ブラウザーピッカーです。デフォルトブラウザーに設定すると、ルールが適用されないリンクを開くたびに、お気に入りのブラウザー、プロファイル、アプリが横一列に表示されます。クリックまたはキー操作で選択でき、「この選択を記憶する」にチェックを入れると、その選択をルールとして保存できます。アカウントは不要です。

Finickyとは?

Finickyは、MITライセンスで提供されるMacアプリです。デフォルトブラウザーとして設定すると、設定ファイルの指定に従って各リンクの開き先を振り分けます。ルールはJavaScriptまたはTypeScriptで記述し、ワイルドカード、正規表現、関数、リンク元アプリ、修飾キーを利用できます。この比較はFinicky 4に基づいています。

1. 開き先を選びたいときに使えるピッカー

Finickyにはピッカーがありません。すべてのリンクは設定ファイルのルールに従って開かれます。READMEでは、開き先を選びたいユーザーに別のアプリを案内しています。

Switchbarは、適用されるルールがない場合にピッカーを表示するため、その場で開き先を選べます。「この選択を記憶する」にチェックを入れると、その選択がルールになります。

2. コード不要のルール設定

Finickyのルールは、ファイルを編集して設定します。プレリリース版では、ビジュアルルールエディターを利用できます。

Switchbarのルールは、設定画面で管理します。URL、ドメイン、メールアドレスをワイルドカードで指定し、開き先を選んで、ドラッグでルールの順序を並べ替えられます。ルールをエクスポートし、別のパソコンにインポートすることもできます。

3. デフォルトでリンクをクリーンアップ

Switchbarは、リンクを開く前にトラッキングパラメーターを削除し、一般的な短縮リンクを展開します。Finickyでは、書き換えルールを記述してリンクをクリーンアップします。

4. MacとWindowsに対応

FinickyはMac向けのアプリです。SwitchbarはMacとWindowsで同じように動作するため、両方を使う場合に便利です。

Finickyからの移行

  1. Switchbarをダウンロードし、デフォルトブラウザーに設定します。
  2. 検出されたブラウザー、プロファイル、アプリの中から、お気に入りを選びます。
  3. Switchbarの設定画面で、よく使うルールを作り直します。ピッカーで「この選択を記憶する」にチェックを入れて作成することもできます。

どちらを選ぶべき?

次のような方には、引き続きFinickyが適しています。

  • ソースコードを確認・変更できる、無料のオープンソースソフトウェアを使いたい
  • 正規表現、関数、リンク元アプリ、修飾キーを使い、ルールをスクリプトで自在に記述したい
  • 設定をファイルに保存し、バージョン管理したい

次のような方には、Switchbarがより適しています。

  • リンクを自動で振り分けるだけでなく、一部のリンクは開き先を自分で選びたい
  • コードを編集するより、数回のクリックでルールを設定したい
  • 書き換えルールを記述せずに、リンクをクリーンアップしたい
  • Windows、またはMacとWindowsの両方を使っている

設定ファイルなしで、すべてのリンクの開き先を思いどおりに。Switchbarを無料で試す。

関連記事